2012年8月2日(木)、草津温泉感謝祭にて、
当館の大浴場に、『御女神分湯聖泉』が献湯されました。
桶の裏には、草津スカイランドホテルの文字が書かれております。
瓶の中には、『御女神分湯聖泉』が、入っております。
こちらが、その証です。
『御女神分湯聖泉』は、草津温泉を代表する4つの源泉(白根山湯釜、西の河原、湯畑、万代鉱)で、女神様により特別に交湯し分湯された、一年に一度だけ入浴する事の出来る貴重な温泉です。
草津温泉感謝祭は、古くより丑湯祭りと呼ばれ、土用丑の日丑の刻に入浴すると一年間無病息災でいられると伝えられ、温泉感謝の意味で浴客の手により行うようになったと言われております。
土用の丑の日に水や湯を浴び、ウナギを食べる風習は、温泉場や街の風呂場でも江戸時代から盛んに行われていたようです。
この祭りは戦後になると姿を変え、名湯の誉れ高い草津温泉を世に出そうと、町民有志により昭和21年に「草津湯まつり」として始まり、十二単衣をまとったミス草津による湯畑での「温泉お汲み上げの儀」に続いて、この湯を各共同浴場へ献湯する「源泉献湯の儀」が行われました。
時の流れと共に温泉祭り、温泉祭と名をかえ現在に至っており、「温泉に感謝の気持ち」をテーマに、温泉感謝祭の伝統である「女神の儀式」を中心としたプログラムの他に、浴客が参加できる祭りとなるよう相違工夫が繰り返されました。
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草津スカイランドホテル・栖風亭(せいふうてい)