草津温泉にお越しになる途中、
国道292号線、146号線との
大津の大きな交差点がございます。
ここに、交通安全を見守る一匹の犬がいた事
をご存知だったでしょうか?
昔、ここは、犬塚という地名があったそうで、
その由来がこちらです。
ここに書かれている内容が、こちらです。
建碑由来
今を去る330年寛文3年沼田の真田藩政の時代に実施されたこの村の御検地水帳に「犬塚」の地名が記載されている。この犬塚の由来はそれ以前の物語である。この地は犬塚峠とも言われ往来する旅人が白根おろしの猛吹雪に遇い街道筋でも冬の難所として伝えられている。
昔この村に何処からか一匹の迷い犬が来た。村の人達はこれを哀れに思って食物を与えると、犬はとうとう村に居ついてしまった。誰の犬と言うことでなく村の人達の犬となった。ある年のことこの犬は何処へ行ったのか何日過ぎても姿を見せなくなった。もはや二ヶ月余りが過ぎ村の人達も犬を忘れるようになった。ある日の朝早く犬が突然何処からか帰って来た。その吠える声は久々のことで村の人達の眠りを覚ました。村の人達が起きだしてみると犬は天照皇大神の大麻札を背負っていた。大方これは犬が伊勢参宮をしたのだと信じていた。それからこの大麻札を村の丘の上に祀って崇め拝むことを怠らなかった。
今もそのお宮がある。その犬は村の人達にますます愛されたが何年か後に死んだ。その亡がらを葬ったのが犬塚である。その後街道が開き時代とともに道路拡張、宅地造成などによって地形はすっかり変貌してしまったが、この地は犬塚の「小字名」耕地名として永久に公図に残されている。この地名と由来を永く後世に伝える為にこの碑を建てるものである。
交差点で待っていると、
通る人にお構いなしに吠える犬。。。。
目指せ、忠犬こたろう!
まぁ、今のままで、いいや(爆)
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草津スカイランドホテル・栖風亭(せいふうてい)