ヤマトリカブト(山鳥兜・キンポウゲ科トリカブト属)

IMGP3047 ヤマトリカブト

草津温泉の道の駅周辺で、見つけました。
水辺に咲いている花で、ヤマトリカブト(山鳥兜)といいます。

こちら、横から見た画像です。
IMGP3042 ヤマトリカブト

トリカブトと言えば、根に猛毒の含んでいる植物として有名です。

花の形が、舞楽のときにかぶる鳳凰(ほうおう)の頭を
型取った兜に
似ていることから「鳥兜」とい名がついたそうです。
そして、草津温泉の様な山地に咲く種類の花を
ヤマトリカブト(山鳥兜)と呼ぶそうです。

根にある強い毒は、アイヌ民族が熊やクジラをとるための
毒矢として矢に塗って使用していたそうです。
毒の強さは植物成分としては最強で、フグ毒に次ぐ、
猛毒だといわれております。

CIMG0193 ヤマトリカブト

鑑賞として見るだけで、決して食べない様、お気を付けください。



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