マムシグサです。
ですが………
これをムラサキマムシグサと呼ぶ学者もいるそうです。
このテンナンショウ属は、中間型が多く存在し、
分類が難しいので、この花を2種に分けるかは、
植物学者の間では、ちょっとした混乱をきたしているらしいです。
この2種類をまとめて、マムシグサと呼んでいる様です。
マムシグサは、この茎の模様がマムシの様な感じだから、
蝮草という名前がついたそうです。
この形が、ヘビが立ちあがって怒っている様なところが
似ているので、その様な名前がついたかと思ったのですが、
違う様ですね(笑)
マムシグサは、だんだんとトウモロコシみたいな形になって、
赤い実になって行きます。
おいしそうですが、実は毒があるそうです。
シュウ酸カルシウムの針状結晶が含まれており、
誤って、食べてしまうと、
舌が無数の針でつつかれた様な痛みが走り、
もし、この時に唾液を飲み込んでしまうと、
喉までこの激痛が長時間に渡り続くそうです。
それは、それは、恐ろしい事になるのでお気を付けください。
森の中を散策すると、いろいろな植物に出合う事が出来、
これも楽しみ方のひとつですね。
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