タンポポが咲いていると、ずっと思っておりました。
調べてみましたら、ブタナ(豚菜)という名前の花だという事が分かりました。
いつも、何げなく通り、何げなく見ていた花ですが、調べてみると面白いものですね。
当ブログの管理人は、植物について知識のない人間ですが、
草津温泉に咲いている花々について、片っ端から探したり、
調べたりして、ブログに紹介しております。
全国どこにでも咲いている雑草でも、草津温泉に咲いている花なら何でも紹介させて頂いております。
ご了承くださいませ。
さて、このブタナの花は、
日本で最初に発見された時は、タンポポのに良く似ていたので、
「タンポポモドキ」と名付けられた事もあった様です。
この花は、ヨーロッパ原産の花で、いつの間にか、
日本に入って来て増えてしまった様です。
フランスでは、豚のサラダという俗名があり、
ここから「ブタナ(豚菜)」という名前になったそうです。
爽やかな草津高原で咲いている草花で、
ちょっとイメージが崩れてしまいそうな名前の花でしたね(笑)
ブタナは、外来生物法で要注意外来生物に指定されており、
群生した地域では芝生が枯れてしまうなどの被害も発生する事もある為、
害草として駆除されてしまうことも多いそうです。
タンポポに良く似た花でありますが、ブタナは花茎が途中で数本に枝分かれし、
それぞれの頭に直径3cmほどの黄色い花をつけるのが特徴です。
また花茎に葉は付いておりません。
西の河原公園の近く、天狗山第一駐車場のところで咲いておりました。
この国道292号線の通り沿いにたくさん咲いております。
こんな名前の花が咲いていると知って頂ければ幸いです。
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