草津温泉花図鑑〜白根神社で見つけた小さな輝き〜
こんにちは、草津温泉花図鑑の久しぶりの更新です!
昨年は新発見の花が見つけられず、投稿をお休みしていましたが、
今回、温泉街の散策中にたまたま出会った花を皆さんにご紹介させて頂きます。
先日、白根神社へ参拝した際に、足元にそっと佇む可憐な花を見つけました。
それは コミヤマカタバミ(小深山傍食)(学名: Oxalis acetosella subsp. griffithii)。
白根神社で出会った「小さな星」
神社の静寂な空気の中、三つ葉の緑に包まれながら、
白い小さな花が点々と咲いていました。
その姿はまるで、緑の絨毯に散りばめられた白い星のよう。
日当たりの良い場所では、花びらを精一杯に広げ、
まるで私たちを迎えてくれるかのようでした。
近づいてよく見ると、
繊細な白い花びらは中心に淡い黄色を帯びており、
柔らかな美しさを放っています。
葉は特徴的なハート型の小葉が3枚集まっていて、
その緑と白のコントラストが、
なんとも言えない清楚な雰囲気を醸し出していました。
コミヤマカタバミの魅力
コミヤマカタバミはカタバミ科カタバミ属の多年草で、
主に山地の木陰や湿った場所に自生します。
春から初夏にかけて、白い花を咲かせることが特徴です。
カタバミよりもやや小型なことから、
「小深山傍食(コミヤマカタバミ)」という名が付けられました。
この花にはいくつかの花言葉がありますが、
その清らかな姿から「輝き」や「喜び」といった意味が込められています。
白根神社の静けさの中でひっそりと咲く様子を見ていると、
心が洗われるような気持ちになりました。
草津温泉で自然の美しさを感じて
草津温泉へお越しの際は、温泉街の散策だけでなく、
ぜひ白根神社まで足を伸ばしてみてください。
この季節ならではの、可憐なコミヤマカタバミの花と出会えるかもしれません。
また、当ブログで紹介した事にない花が見つかりましたら、お知らせしたいと思います。
どうぞ、お楽しみに!
これまでの花図鑑は、こちらをご覧ください。
草津温泉花図鑑
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