ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)の花です。
只今、あちらこちらで咲いていて、とても目立つ花です。
アブラナ科の植物で、菜の花みたいで、
とても綺麗だと思うのですが、問題のある花なんです。
ハルザキヤマガラシは、ヨーロッパ中心に自生する雑草です。
これが、1960年頃に麦に混入して輸入されてしまった様で、
群馬県の下仁田にある神津牧場というところで、
野生化が初めて発見されたとの事です。
ハルザキヤマザクラは、菜の花同様、二年生植物で、
1年目には茎や葉、根などの栄養器官を形成して、
そのまま冬に休眠して2年目の春に花を咲かせると言います。
この 二年生植物は、非常に種類が少ないそうです。
この花は、今まで咲いている花に影響があるとして、
日本の侵略的外来種ワースト100に含まれております。
要注意外来生物として、自然度の高い国定公園では、
積極的に駆除が進めらております。
2015年5月13日、道の駅で撮影しました。
ハルザキヤマガラシは、食用ともなるそうで、
辛味があって、味はクレソンに似ているそうです。
要注意外来生物の事あって、いつのまにか駆除されている事が
多々あります。
写真のところに咲いているとは限りませんのでご了承ください。
今日も、そこらへんに咲いている雑草をとことん調べてみました。
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