白根山のハイキングコースで、
奇妙なものが生えております。
こちらもガイドさんの説明なしでは、見過ごして、
通り過ぎた事でしょう。
イオウゴケという植物です。地衣類だそうです。
さて、地衣類とは。菌類と藻類(主に緑藻やシアノバクテリア)
が共生関係を結んでできた複合体の事で、
分類学(国際植物命名規約)上は、その複合体を構成する
菌類(共生菌)のことを地衣類とみなしているそうです。
何の事かさっぱりわかりませんね(笑)
藻類は、草津温泉ではイデユコゴメがおなじみですが、
菌類は、キノコとかカビなどを示し、
これが合体した植物なのでしょうか?
イオウゴケは、温泉地や、火山地帯など、
硫黄分の多いところでもたくさん分布するところから、
硫黄苔という名前が付いたそうです。
拡大した画像です。
真っ赤な唇みたいですね。
これ、マリリンモンローの唇みたいだと言う事で、
モンローリップと言う名前もあるそうです。
実にセクシーな名前が付いているんですね。
こちらも、ハナゴケ属の仲間です。
この植物が生えているところで、ほんの少しだけ、
イオウゴケが生えてます。
これを見つける事が出来れば、ラッキーですね♪
是非、草津白根山のハイキングをお楽しみください。
↓↓↓ ↓↓↓
草津スカイランドホテル・栖風亭(せいふうてい)