町指定文化財 泣き灯篭

草津温泉からお車でお帰りになる際、
この「泣き灯篭」の存在に気づかず
多くの方が何げに通り過ぎてしまう事でしょう。
草津温泉からお帰りになるとしたら、
これは、道の駅草津運動茶屋公園の手前にございます。
この「泣き灯篭」について、詳しくご案内させて頂きます。

こちら、国道２９２号線を草津温泉から東京方面にお帰りに際に、
道の駅草津運動茶屋公園の手前にあるのが「泣き灯篭」です。
こりゃ、なかなか気づきませんよね(笑)
赤い矢印のところです。

泣き灯篭とは？

草津町指定文化財: 泣き灯篭は草津町が指定した文化財です。以前は現在地の南方約50メートル、旧江戸～沢渡道の分岐地に建っていました。
万延元年（1860）の起源: 泣き灯篭は、上州新田郡阿久津村の白石栄左衛門（しらいしえいざえもん）さんによって寄進されました。彼は若かりし頃に草津で行き倒れ、終夜泣き明かしたことから、後年、その思い出と感謝の念を込めて泣き灯篭を建てたのです。
草津入浴四十度: 泣き灯篭には「草津入浴四十度（くさつにゅうよくよんじゅうたび）」という文字が刻まれています。これは草津温泉の湯の効能を記念しています。

泣き灯篭は、草津温泉の玄関口に位置し、観光客にも親しまれている文化的なスポットです。ぜひ訪れてみてくださいませ。

こちら、「草津入浴四十度」と刻まれた画像です。