草津温泉スキー場天狗山プレイゾーンにいるアキアカネです。
大分赤くなって来ましたね。
「夕焼~け~小焼~け~の赤とんぼ~♪」
秋の歌としておなじみですが、
夏の間は、草津温泉の様な標高1000m以上の涼しいところで、過ごしております。
そして、真っ赤な色になって、寒くていられなくなると、平地へ戻って参ります。
ところで、なぜ、トンボは尾を上に向けて
逆立ちをしている様になるのでしょうか。
9月11日、草津温泉でも最高気温27℃という暑さで、
太陽の陽の光が当たって、とても暑く感じました。
こんな暑さの中、
トンボは、直射日光の当たる面積を少しでも減らそうと、
逆立ちをして、暑さ対策をしているそうです。
これを「オベリスク姿勢」と言います。
オベリスクとは、古代エジプト時代から古代ローマ時代にかけて、
広場、競技場、神殿などに立てられた記念碑(モニュメント)の一種を言います。
こちら、大エジプト博物館のオベリスクの画像です。
photo ACより
トンボが逆立ちしている姿勢に似ているところから、オベリスク姿勢と言う様になった様です。
草津温泉で暑さ対策しているぐらいですから、
皆様のところへ戻るのは、まだまだ先になりそうですね。
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