今回は、毎年7月17日、18日に行われる「白根神社夏まつり」の様子をご紹介いたします。
7月18日の午前9時より、草津町では町内を神輿が練り歩く伝統行事「渡御神輿(とぎょみこし)」が開催され、
私もその迫力ある風景を写真に収めてまいりました。
渡御神輿とは、年に一度の神社祭典の日にご神体がお神輿に乗られ、
町内を巡って地域の安寧と幸せを祈願する神聖な行事です。
担ぎ手たちは「厄除祈願」「家内安全」「商売繁盛」など、
さまざまな願いを胸に、力強く町を練り歩きます。
今年は、白根神社の石段を神輿が下りてくる瞬間を、階段下から撮影することができました。
勇ましく、時に笑顔を交えながら息を合わせて進む担ぎ手の皆さまの姿には、
地域を想う心と一体感が満ちており、見ているだけで胸が熱くなります。
また、神事の始まりには、神職や伝統装束を纏った一行が厳かに社殿へと進む様子もあり、
神聖な空気に包まれる瞬間でした。
紅白の提灯や旗が揺れる境内は、まるで時間が止まったかのように美しく、
草津の深い歴史と文化を改めて感じさせてくれます。
お昼過ぎには解散となるため、観光の合間に立ち寄ってご覧いただくのにもぴったりの行事です。
草津温泉へお越しの際は、ぜひこの伝統行事の力強さと祈りの風景をご体感ください。
皆さまのご多幸と健康を、私たちも心よりお祈りしております。
動画でもご覧ください。
↓↓↓ ↓↓↓


草津スカイランドホテル・栖風亭(せいふうてい)