12月5日(土)は、湯の花採取が行われます。
最近、少ししか採れず、手に入りにくい湯の花が、
自らの手で、しかも無料で採取出来る、貴重な機会です。
ところで、湯の花とは、どんなモノか?ご存じですか?
温泉に含まれる硫化水素が空気とか、光に当たる事によって、
酸化されて出来る単体硫黄が主成分です。
上の画像の様な単体硫黄(α硫黄) S8にて、コロイド状となります。
時間湯の様な高温浴(47度)のお湯に入っても、
この硫黄が皮膚を守ってくれるので、熱さに耐える事が出来ます。
湯揉みをする事によって、
温度を下げるのが最大の目的ですが、
お湯を空気と混ぜる事によってと白く濁らせ、
コロイド状の硫黄を作り出し、
熱いお湯に入りやすくするのも目的であります。
湯の花の主成分は、硫黄で1998年8月に採取した、
湯の花100g中の分析結果は以下の通りです。
硫黄 97.57g
水分 2.40g
その他微量成分 0.03g
ナトリウムイオン
カリウムイオン
カリシウムイオン
マグネシウムイオン
鉄イオン
マンガンイオン
アルミニウムイオン
銅イオン
鉛イオン
塩素イオン
硫酸イオン
ぜひ、12月5日の午前9時に湯の花採取の先着30名に勝ち取り、
参加する事をお勧めします。
湯の花採取の予備知識として、書き込まさせて頂きました。
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草津スカイランドホテル・栖風亭(せいふうてい)
今や、湯の花の採れる量が減って来ており、以前までは先着50名だったのが、今回30名となりました。また、購入も難しくなっております。1年1度のチャンスです。是非、来年はお越しください。
普段見る事しか出来ない湯畑の中に入れる
なんて貴重な体験ですよね。
その上、湯の花を自分で採取出来るなんて。。。
このイベントは知りませんでした。
次回、機会が有ったらぜひ行ってみたいです。