11月16日、温泉ソムリエのステップアップセミナーで、
「温泉分析書マスター」の講座を受講して参りました。
温泉施設には、脱衣場などに温泉分析書が必ず提示しております。
その中で泉質名というのが記載されていて、温泉ソムリエの勉強をしますと、おおよそ、どの様な温泉なのか、どんな適応症があるのかが、分かります。
ところが、温泉成分表の詳細をじっくり見ると、泉質名にはない温泉の良さが、さらに見えて来ます。
例えば、
湯畑などの泉質名は、
酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉、
万代鉱の泉質名は、 酸性-塩化物・硫酸塩温泉
と、なっております。
万代鉱に硫化水素がないので、含硫黄でないのは、分かると思いますが、成分表を見ますと、アルミニウムの含有量については、万代鉱の方が多いのです。ただ、全体的の比率が少ないので、泉質名に明記されないのです。
アルミニウムには、傷口を良くする収斂作用があると言われておりますが、万代鉱にその効果がない訳ではありません。この様に、いろいろな温泉地に行き、分析書を見る事により、温泉の良さが、より深く分かるという講座でした。
また、温泉分析書の泉質名で、名前の付け方が間違っているのがあり、これを見つけるのも面白いです。
石井宏子先生による、
「美しくなるための温泉分析書の読み方」の講義もありました。
なんと、テレビ東京の温泉通選手権で3回連続で優勝した、
郡司勇さんが、オフ会に来ました。
そこで、ちゃっかり記念写真を撮りました。
左から、郡司勇さん、私、温泉ソムリエ家元の遠間和広先生です。
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温泉好きの方、温泉ソムリエになれば、いろいろと情報交換も出来るし、楽しい出会いもあったりします。
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