草津町重要文化財の芭蕉句碑です。
白根神社の境内にございます。
「夏の夜や 谺にあくる 下駄の音」
元禄4年(1691)芭蕉の嵯峨日記所載の句、通称「夏の夜塚」
簡単に訳すと「夏の夜明け、谺(こだま)に響く下駄の音」と言う意味。
具体的には、以下の通りです。
この俳句は、夏の夜明けの情景を描写しています。下駄の音が谺に響き、新しい一日が始まる瞬間を詠んでいます。
「谺」は「こだま」を意味し、山々や岩々に響く音の反響を指します。
夏の朝、下駄の音が山々に反響している様子が美しく描かれています。
この俳句は、自然の中での静寂と音の調和を感じさせますね。
天保13年(1842年)10月、芭蕉百五十回忌を記念して、草津の俳人、坂上竹烟が建てました。
碑文は竹姻の師、田川鳳期によって書かれています。
碑の背面には建立の趣旨が詳しく記されています。
碑の高さは180cm、幅は158cm、厚さは20cmです。
碑石は縦横に割れており、補修されています。
田川鳳朗は熊本出身で、江戸で鈴木道彦に師事し、「正風俳諧芭蕉葉ふね」や「蕉門俳諧師説録」「鳳朗発句集」などの著書を著しています。
白根神社に寄った際、是非ご覧くださいませ。
尚、このブログは、参考文献の草津温泉の文化財(草津町教で」育委員会)を元に、
生成AI「Copilot」によりブログ記事用に分かりやすく校正したり、文章を作成しました。
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