御汲上げの湯枠です。
湯畑の上の方にあり、何やら四角い枠があるかと思います。
ただ、湯畑を眺めているだけでは、何の枠か分かりませんが、
江戸時代に凄い事が行われておりました。
草津温泉湯畑源泉の湯出井の中に沈んでいる四角に組まれた木の枠。この枠内の湯を「御汲上げの湯」といいます。
東側は452cm、12cm角材を2段重ね、西側は352cm、12cm角材を3段重ね、南側および北側は12cm角材を長さ277cmで3段重ね、全体的にやや変形した長方形の木枠です。
慶長9年(1604年)、徳川家康が豊臣秀吉の勧めで草津の湯を江戸城まで運び、入浴したことが、富田左近将監宛の家康の書簡の中に記されています。
また、八代将軍吉宗や十代将軍家治も草津の温泉を樽詰めにして江戸城に運び、入湯したことが文書に残されており、「将軍御汲上げの湯」として、この湯枠は今も歴史を偲ぶことができます。
この様に凄い四角い枠なのだなと知って頂ければ幸いです。
尚、このブログは、参考文献の草津温泉の文化財(草津町教で」育委員会)を元に、
生成AI「Copilot」によりブログ記事用に分かりやすく校正したり、文章を作成しました。
何か違っている点がございましたら、ご指摘頂けると幸いです。
↓↓↓ ↓↓↓
草津スカイランドホテル・栖風亭(せいふうてい)