草津温泉の共同浴場シリーズ第3弾!
「地蔵の湯」を紹介します!
2006年4月18日より、リニューアルされ、
一般のお客様は午前8時より午後10時までの間でしたら入浴可能です。
これだけの時間帯があれば、十分、温泉入浴を楽しめます。
入り口を入ると、浴槽と脱衣所が一緒になっているのに驚きます。
共同浴場は、脱衣場での盗難が多く、
防犯防止の為、浴場と脱衣場の敷居はありません。
温泉に入ると、湯の花がフワフワと浮いていて、
温度も42度ぐらいと、一般の方にとっては丁度いい温度です。
目洗い地蔵
地蔵の湯は、「目洗い地蔵」といいまして、
目にとってもいい温泉として知られております。
昔から、地蔵信仰と湯治が深く結びついております。
地蔵の湯の手前の建て物で、時間湯が行われており、
病いで苦しむ多くの方が救われております。
「安政年間に眼病を患っていた徳兵衛なるものの夢枕に地蔵菩薩が立ち、地蔵の湯で目を洗えば治癒するというお告げがあった。徳兵衛が地蔵の湯で目を洗うと眼病は治癒し、人々はこの湯で眼病を癒すようになり、その功徳をたたえ目洗い地蔵が建立された。」
という言い伝えがあります。
実際に源泉で目を洗うと、目がしみて出来ません。
また、角膜を溶かす危険もあります。
洗面器にお湯を入れて、水で薄めるて目を洗うといいでしょう。
この方法でも結構、目がスッキリとします。
あと、もう少しで含鉄泉!
地蔵の湯の泉質名は、酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉。
実は、鉄の含有量が、1Kgあたり20mg以上あると、
含鉄という名前も泉質名に加わるのですが、
地蔵の湯の鉄イオンの含有量は、なんと19.7mg!
あと、0.3mg!0.0003gですよ!
おし~~い!
だからと言って、含鉄の適応症が効果がなくなると言う訳ではありません。
含鉄泉の特有の適応症は、 婦人病、更年期障害などが掲げられます。
草津温泉の中、最も鉄イオンを含む温泉が、「地蔵の湯」です。
足湯
外では、足湯もございます。
あがった後、前でも足湯で彼女と語らい、
心も体のポッカポカ~♪
是非、お試しください。
時間湯
地蔵の湯では、時間湯も行われておりますが、
こちらでは本格的に湯治に専念する方の為にございます。
詳細については、時間湯オフィシャルサイトをご覧ください。
http://jikanyu.net
昔の地蔵の湯
こちら、昔懐かしい、地蔵の湯全景画像です。
お風呂に入ると、となりから時間でのかけ声や、
「草津節」を歌いながら湯もみをする声が良く聞こえてました。
とても懐かしく思います。
↓↓↓ ↓↓↓
草津スカイランドホテル・栖風亭(せいふうてい)