驚くべき!シャクナゲの越冬術


IMGP4932 シャクナゲの越冬

普通、植物は、枯葉になって、木の枝だけになり、

春になって、また生えて来るものですが、

シャクナゲは特別な様です。


IMGP4927 シャクナゲの越冬

草津温泉では、時には、マイナス10度~15度ぐらいに

なる事もある厳しい寒さですが、

この地で生息するシャクナゲは、

驚くべき越冬術を持っていたんですね。


IMGP4925 シャクナゲの越冬

晩秋から冬にかけて気温の低下とともに葉が筒状に丸まっていき、

露出面積を最小にして厳冬期を迎えます。

筒状になることで、葉の織り込まれている部分は、

乾燥からも強光からも守られるそうです。

そして春になって土壌の凍結が融けて、

吸水が可能となると葉は再び開いて

光合成を再開するという事です。

今までに、何げに見ていたシャクナゲですが、

こんな驚くべき技を持っていたんですね。

春になって、暖かくなりますと、

葉が元に戻り、こんな感じになります。


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当館のすぐ近くの白根神社の敷地内にたくさんございます。

是非、ご覧ください。 



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