最近になって、こんな花が道端に咲いていて、
よく見かける花です。
スミレの一種だろうと、そのまま通り過ぎておりました。
名前までは、良く分からなかった 、この花、
カキドオシという花でした。
これは、草津町前口のザゼンソウ公園で撮影しました。
草津温泉の街中にもあちらこちらで咲いてます。
これは、シソ科の花で、スミレとは全然違います。
葉を揉むと、シソの香り?の様な強い匂いがします。
カキドオシは、繁殖性が強いのでしょうか、
隣接地から垣根を通して進入してくるところから垣通しという
名前がついた由来だそうです。
また、カントリソウという別名もあります。
全草を乾燥したものは和種・連銭草(れんせんそう)
中国種・金銭草という名で生薬にされ、
子供のかんの虫に効くとされていて、
カントリソウという名前もある様です。
カキドオシは、漢方薬にも使われており、
利尿、消炎薬として黄疸、胆道結石、
腎臓結石、膀胱結石、血糖降下作用などなど、
糖尿病治療にも応用できることが期待されています。
山菜として、かき揚げや天ぷらにして
食べる事も出来ます。
何気なく見過ごしている道端に生えている草花。
奥が深いですね。
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