共同浴場 煮川の湯

[草津温泉] ブログ村キーワード
P1060990 煮川の湯

共同浴場シリーズ第2弾!「煮川の湯」にせまります。
こちらも熱い温泉で、43~46度ぐらいあります。
1番人気は、やはり白幡の湯ですが、
こちらの温泉も根強いファンが多くいらっしゃいます。

草津温泉には、18箇所の共同浴場があり、
それぞれの浴場で違った泉質を楽しめる、
草津温泉の最大の魅力です。

その18か所の共同浴場のうち、最も硫化水素の含有量が多く、
水素イオンの含有量が少ない(酸性度の弱い)温泉です。

おおまかな各源泉の含有量をまとめたものがこちらです。
100621 温泉成分表1

100621 草津温泉 温泉成分表2

源泉の沸き出ているところが、すぐ近くにあります。
P1070048 源泉

こちらがその中身です。
お湯が湧き出ていて、卵の腐った臭いがします。
P1070049 煮川源泉
硫化水素の様にガスが含まれている温泉は、
沸きだした瞬間からどんどん蒸発しております。

ですから、源泉に近ければ近いほど、
温泉にガスが含まれている確率が高い事になります。
煮川の湯は、比較的源泉に近く、硫化水素の含有量も多いので、
草津温泉の中でも、最も硫黄泉を楽しめる温泉と言えるでしょう。

硫化水素型の硫黄泉は、入浴時に毛細血管を拡張させ、
血液の流れが良くなる事から、高血圧症、動脈硬化などの
適応症にあげられております。
また、メラミン色素を分解する事などから、お肌の美白効果、
シミの予防などにも期待出来ると言われております。

熱い温泉で、浸かっていると手や足の指先がビリビリします。
しかし、上がった後の爽快感たるや何とも言えません。
旅館、ホテルなど誰でも入れる温度設定41~42度ぐらいに
保っておりますが、この爽快感は得られないでしょう。

ご注意
洗い場に水道の蛇口がありますが、決して温泉を水で薄めてはなりません。
この温泉に何年も通っている方、地元住民の方など、
この温泉が好きで入っている方が多いので、
注意をされる事があります。
何故ならば、水で薄める事によって、温泉の効能が弱まってしまうからです。
共同浴場は観光用ではなく、地域住民の生活のお風呂です。
つねに「もらい湯」の心を忘れずにご利用して頂ければ幸いです。

目の疲れもスッキリ!
パソコンなど目を酷使している時代で、どうしても目が疲れぎみに
なってしまいます。
そこで、目のつかれもスッキリする方法をご案内いたします。

・お湯の出ているところより、洗面器に熱いお湯を入れます。
・そこに厚めのタオルを入れて、しばらく浸します。
・浸した熱いタオルを目にあてます。
・時には、目とタオルの間に少し隙間をあけて、目を開けます。
湯気が目に入る様にして、目をパチパチします。

この様な事を何回か繰り返すと目がスッキリします。
注意点は、タオルで顔をこすらないでください。
皮膚が柔らかくなってますので、キズになる事もあります。
実は私もなんか痒くなって、タオルで思いっきり擦ったら
額から血が出た事もありました。

マナーを守って、楽しく♪
草津温泉の湯めぐりをお楽しみください。



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