国立療養所栗生楽泉園の敷地内に
新しい施設がオープンされました。
こちらは、私達住民でも、一歩も立ち入った事がなく、
とても敷居が高い様な気がしてましたが、
行ってみると、以外と気軽に入れる施設でした。
館内、撮影禁止ですが、ブログで紹介したい旨を
伝えて、特別に写真撮影の許可を頂きました。
まずは、レクチャー室での映画で、
重監房について、詳しく説明があります。
ハンセン病は、普通の病気でありますが、
差別や偏見があり、多くの方が辛い思いをして来ました。
そんな中で、反抗的な態度を取ったり逃亡したりという事が
ひんぱんにあり、その様な人達を監禁する為、
ここ草津町に特別病室が作られました。
病室とな名ばかりで、治療は行われなく、
患者を重罰に処するための監房施設です。
それはそれは、過酷な環境で、
93人収容され、そのうち23人が亡くなったと言われております。
この施設で学べば、病気による差別の根絶がいかに大切かを
知る事が出来、2度とこの様なことがあってはならないと
強く感じられます。
お子様の夏休みでの自由研究にも、いいんじゃないでしょうか?
いかに重監房が過酷か、よく分かる映像が常時
上映されております。
こちら、重監房の模型です。
日差しも差し込まなく、気温も外とほとんど変わらず、
マイナス20度近くになっても、
与えられたのは薄い布団だけだったそうです。
こちら、オープンした時の
上毛新聞動画ニュースです。
4月26日~11月14日の期間、個人見学が出来ます。
開館時間は、午前9時30~午後4時
休館日は、毎週月曜日、火曜日(祝日の場合は翌日)
開館しているかは、1度確認の電話を入れてからの方が
いいそうです。
重監房資料館
〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津白根464-1533
TEL 0279-88-1550 FAX 0279-88-1553
ホームページ
https://www.nhdm.jp/sjpm/
草津温泉の歴史について、より詳しくお知りになりたい方、
是非、お出かけください。
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