全国各地で厳しい暑さが続く頃ですが、標高約1,200メートルの草津温泉では、
ふとした瞬間に早くも秋の気配を感じることがあります。
今回は、2026年8月3日(月)に撮影した
「道の駅 草津運動茶屋公園」の様子をご紹介いたします。
☔ 感謝祭を見届けたあと、静かに降り始めた雨
8月1日(土)・2日(日)に開催された「草津温泉感謝祭」は、
心配されていた雨に見舞われることなく、無事に全日程を終えることができました。
特に2日は雨の予報も出ていたため、空模様を気にされた方も多かったことでしょう。
それでも最後まで雨は降らず、フィナーレを飾る「女神昇天の儀」まで、
つつがなく執り行われました。
そして、祭りの余韻が残る翌朝から、草津温泉には静かな雨が降り始めました。
まるで大切な二日間を、何かがそっと守ってくれていたかのような、
不思議な空の巡り合わせです。
🌡️ お昼の気温は18℃、半袖では肌寒いほど
8月3日の道の駅 草津運動茶屋公園は、小雨が降り、
辺り一帯が深い霧に包まれていました。
お昼頃の気温表示は、なんと18℃。
真夏とは思えないほどの涼しさで、半袖のまま外を歩いていると、
少し肌寒く感じられるほどでした。

霧の中に「18℃」の赤い表示が、くっきりと浮かび上がっていました。
雨に濡れた道路と、白い霧の中へ溶け込んでいく木々。晴れた日とはまた異なる、
山あいの温泉地ならではの静かで幻想的な景色が広がっています。
草津温泉では、夏でも天候によって気温が大きく下がることがございます。
薄手の羽織物や折り畳み傘をお持ちいただくと安心です。
💜 霧の高山植物園で見つけた、一輪のリンドウ
草津温泉では、8月を迎える頃になると、少しずつ秋の兆しが見え始めます。
道の駅に併設されている高山植物園を歩いてみると、
雨に洗われた木々の緑はいっそう深みを増し、園内はしっとりとした山の空気に包まれていました。

白い霧が漂う散策路。雨に濡れた緑が、みずみずしく輝いています。
その道すがら、緑の葉の間に咲く、青紫色のリンドウを見つけました。
リンドウといえば、秋の訪れを告げる花のひとつです。
「もう秋がやって来たのでしょうか」と驚きましたが、この日に見つけたのは、
まだほんの一輪だけ。秋の訪れをお知らせするには、少し気が早いようですね。
それでも、夏の緑の中に現れた小さな青紫色は、遠くから近づいてくる
次の季節から届いた、ひそやかな便りのように見えました。
🌸 雨粒をまとって咲く、夏の花々
園内ではリンドウのほかにも、淡い紫色のギボウシや、
凛とした姿のキキョウが咲いていました。

雨粒をまとった紫色のキキョウ。しっとりとした気品を感じさせます。
道の駅の建物のそばでは、鮮やかなピンク色のムクゲも咲いていました。
白い霧と深い緑の中で、夏らしい明るさを添えるムクゲ。
その花びらには雨粒が光り、夏と秋、二つの季節が同じ風景の中で
そっと重なっているようでした。

雨粒をたたえたムクゲが、霧の景色に鮮やかな彩りを添えていました。
🌿 草津温泉で、季節の境目を探すひととき
霧の日の高山植物園は、晴れた日とは異なる静けさに満ちています。
木々の間を漂う白い霧、葉先からこぼれ落ちる雨粒、足元にひっそりと咲く小さな花々。
ゆっくりと歩いてみると、夏と秋がそっとすれ違う、
草津温泉ならではの季節の移ろいを感じられます。
道の駅 草津運動茶屋公園へお立ち寄りの際は、ぜひ高山植物園にも足を延ばし、
その時だけ出会える花景色を探してみてはいかがでしょうか。
雨の日は散策路が滑りやすくなることもございます。歩きやすい靴をご用意のうえ、
どうぞ気をつけて散策をお楽しみください。
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草津スカイランドホテル・栖風亭(せいふうてい)







